灰谷健次郎私は子どもを 教えたのではない。 あなたたち ひとりひとりから 逆に私は学んだ。 人生の生きる意味を そして 絶望から 希望への道を (「わたしのであった子どもたち」灰谷健次郎 新潮社) ----------------------------------------------------------------- ≪その苦悩こそが≫ 子どもにひきくらべて自分はあまりに未熟だという思いは、 子どもに沿う人間にとって、いつも自らの中に、取りこんで おかなくてはならない苦悩のうちのひとつである。 その苦悩こそが子どもに対する唯一の誠実さとなると思う。 口先だけでなく骨を噛むほどに、 それを思ってほしいものである。 (『灰谷健次郎の保育園日記』 ~苦悩のむこうの世界はだれにも見えない~ より 著:灰谷健次郎 発行:小学館) ジャンル別一覧
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